大函丸その3

車両甲板の骨組を作っているところ(左)と、上甲板をその上に張り、重しを乗せて接着剤が乾燥するのを待っているところ(右)です。

上甲板が完成したところです(左)。本船の上甲板は船首側が半デッキ分高くなっています。昔の船はシアーがあって船首側の甲板が高くなっていましたが、現代の船はシアーがないのが普通です。本船の航路は冬季は波が高いこともあり、このような構造になっているものと思われます。