遊歩甲板その3

遊歩甲板の舷側ができました。欧州航路用に建造された船のため、暑いインド洋を横断することを想定して、オープン部分が大きいです。

本船の1等船客になって、この遊歩甲板でそよ風を受けながら海を眺めることができたらば、どれだけ快適でしょうか。思わず想像してしまいます。

舷側を船体に接着しました。この部分は紙で作るかぎり、宿命と言える湿度の影響を受けやすい部分です。今は冬場で乾燥していますが、蒸し暑い夏になり湿度が上がると紙が伸びて接着剤の利きが弱い箇所がゆがみます。対策は均等に接着剤を塗ること、のりしろをなるべく大きく取ることしかありません。