ジャービス・ベイその12

HMS Jervis Bayの模型が完成しました。船尾の旗竿はドッキングブリッジ上の15センチ砲の射界の邪魔なので、後マストにガフを設け、そこにホワイトエンサインを掲げました。

本艦はこの姿で1940年11月、カナダのハリファックスからイギリスへ向かう輸送船団の護衛任務に就きました。そして11月5日、船団はドイツ海軍の装甲艦アドミラルシェアーに発見されました。本艦は圧倒的な戦力の相手と単艦で交戦、輸送船団が退避する時間を稼ぎましたが撃沈されました。艦長エドワード・フェゲン大佐以下254名の乗組員は果敢に戦い、艦長以下多くが戦死、生存者はスウェーデン船Stureholmに救助された68名のみでした。イギリス政府はエドワード・フェゲン大佐に軍人として最高のビクトリア十字勲章を死後授与しました。

日本では全く知られていませんが、英国人の間では Jervis Bayの物語は広く知られています。HMS Jervis Bayの奮闘は数多くの絵にも描かれています。

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コメント: 1
  • #1

    SEA BIRD (水曜日, 24 2月 2021 09:32)

    祝完工。やはり客船に比べると工期が短いですね、実船同様。この船の物語、知りませんでした。また、「ドッキングブリッジ」という名称もはじめて知りました。楽しませて頂きました。