ジャービス・ベイその14

ボートデッキを張り、船体を緑色に塗装しました。とてもお洒落な雰囲気になりました。

また、船橋構造物を取り付けました。本船は船橋直後に第4船倉があるため、煙突が立つハウスと船橋構造物が分離しています。横浜の氷川丸と同じスタイルです。なお氷川丸の船倉は6つですが、本船は7つあり、氷川丸よりも一回り大きいです。総トン数も氷川丸が11,622トンであるのに対し本船は13,832トンで、約2千トン大きいです。

ちなみに、このHPをご覧になっている方には釈迦に説法でしょうが、総トン数とは、トンとありますが重量ではなく容積の単位です。水面下も含めて船体全体と船橋や船室などのハウス全体の容積を計測し、一定の係数を掛けて算出します。353分の1000立法メートルが1トンです。すなわち1トンは約2.832861立法メートルということになります。なぜ、こんな半端な係数かというと、もともとは100立法フィートが1トンだったのですが、メートル法に直すとこのようになってしまったのです。