にっぽん丸その42

レーダーマストに続いて煙突の製作にとりかかりました。写真は煙突が乗る台座の部分です。

本船のこの台座部分は装飾で細かいフィン(板)が格子状に付けられていて全体が船体と同じ紺色になっています。よってケント紙で作ることとし、出来上がったところで紺色に塗装するつもりでした。紺色の塗料は船体の塗装のために多く消費し、残り少なくなったため、いつもどおり地元のユザワヤ(手芸用品店)へ行きました。ところがもう扱ってない、蒲田本店にしかないことが判明しました。

さて困りました。作者が愛用していたのは「セラムコート」というアメリカ製のトールペイント用の水性アクリル絵の具です。画材店に行けば水性アクリル絵の具は入手できますが、セラムコートと比べてかなり高価なのです(セラムコートが格安だった)。またメーカーが今までと異なるため、船体と色味が違ってしまうことも予想されます。

仕方なく、基本に戻って紺色の紙で作ることとしました。やり直しです。