にっぽん丸その55

テンダーボートと救命ボートをボートダヴィットに吊るしました。ぴったりと収まりました。

ハウスの側面に細いワイヤー(ミシン糸)が走っていますが、これはボートダヴィットを作動させるためのもので、スポンソン上にそのためのウインチが置かれています。

しかし、正直言って、このワイヤがウインチからダヴィットまでどのような経路を通ってつながっているのかは作者は正確には理解していません。クルーズで乗船した際に写真を多数撮ってきましたが、ボートの影であり、どの角度からでも死角になってしまいます。結局のところ、前にも書きましたが沖がかりでテンダーボートを下す場合に遭遇しない限りわかりません。

本船の絵葉書に、テンダーボートを降ろしている状態のものがありますが、遠景で小さすぎて判別不可能でした。残念!

よって、この模型では、それらしく作ってお茶を濁しています。